『ビザンツ帝国 レッドストーン シルバーリング』を放出いたします。
美しくも繊細な装飾が施されたシルバーリング、トップには朱色に映えるストーンが配されたペンダントです。レッドストーンにはインタリオ(掘り込み技法)による人物の姿(おそらく王)が描かれています。
ビザンツ帝国では、朱系のストーンが特に重用され、皇帝や高位聖職者の宝飾品・封印・印章などによく使われた色調です。
彫り込まれたストーンには力が宿り、インタリオには破邪の力が宿ると言われています。 中世のアンティークジュエリーは市場で人気がある中、このレベルのアクセサリーは極めて異色です。
圧倒的な輝きを放ち、過去からのメッセージが込められた存在感あるアクセサリー、当ショップからの傑作を送り出します。
◆詳細◆
産地: ビザンツ帝国(中世)
重量:7.5グラム
素材:シルバー、カラーストーンほか
※当時の精製技術から考えると、銀の純度は現代よりもかなり低く、不純物の混入などの可能性があります。
◆入手経緯◆
海外のアンティークジュエリーのコレクターから、貴重なコレクションの一部を譲ってもらいました。
◆状態◆
長年、伝承されてきたお品なので、変色やイタミ、カケ等はありますが、年代を考慮すると状態は良いです。何よりほぼ完形品であり、アンティークジュエリーとしては素晴らしいコンディションです。
※中世では銀の使用量を減らしながら指輪を豪華に見せていることが多いため、銀の純度は現代よりも低いです。
◆特徴◆
ビザンツでは、銀細工の技術が非常に発達しており、現代に通じるほど精緻な工芸品も多く存在します。宗教的・皇帝権威的な意味を込めた装飾品には、磨きと細工の完成度を極限まで高めたものが使われました。
中世イスラミック・アートの結晶といえる指輪、これほどのお品は一期一会です。
※商品説明文は、出品者が独自に英語の古書などを調査するとともに、海外の考古学者に聞き取りを行い、個人的な見解や評価を記載したものです。また写真の構成についても、上記の見解等を基に、最もお品の性質を引き出すように作成しております。よって著作権は出品者に属しますので、出品者の許可なくして無断の転用等(参考にする等も含む)を禁じます。
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